まず、2021年5月現在 自分の読書量は以下の通りです。
見ての通りすでに90冊以上読破しており「1日1冊」とまではいきませんが、それに近いペースで読書をしています。
自分のスペックは大体下記の通りです。
- 3人の子持ち(小学生×2 保育園児×1)
- 夫婦共働き
- 毎晩夕飯を作る
- 子供の前では、ほぼスマホを使わない
- 在宅中は、ほぼ子供と遊んでいて一人で部屋に籠ることはない
- 就寝は22時
- 仕事は9時~18時
- 通勤時間は約20分
- 速読法はできません・・・
こんな感じでほぼ在宅中に読書できる時間は無く、もちろん仕事中に読書することもできません。
しかしこのような環境でも
【2日で1冊】は確実に読む時間を作る事ができます。
そんな方法をご紹介させていただきます。
一日一冊 本の感想をツイートしています↓
聴く読書
「聴く読書」?
最近良く耳にする方も増えたかと思いますが、聴く読書とは
『本の朗読』を聴いて本の内容を知る
という事です。
読んだ方が良いのではないかという意見もありますが「映像情報メディア学会誌」にある論文では「読む」と「聴く」では効果は同じという結論になっており、目が疲れない分むしろ「聴く読書」の方が良いのではないでしょうか?
オーディオブック
そんな風潮の中、台頭してきたのが
【オーディオブック】
読んで字のごとく「音声の本」
最近は色々なサービスが生まれていて、俳優さんや声優さんまで使って豪華な「音声の本」が次々と生まれています。
自分も興味があり色々と調べたのですが、実は一つも使ってみたことが無いので「聞く読書」と検索すると一番に出てくるサイトを貼っておきます。
【無料で聞く読書】オーディオブックで年間100冊聴く方法【おすすめ音声アプリ比較】
これによるとおすすめのオーディオブックは
【第1位】Audible
【第2位】audiobook.jp
【第3位】himalaya
【第4位】GooglePlay books
【第5位】KikubonPlayer
【番外編】flier/みいみ
という事みたいです。
使ったことないので知らんけど・・・
オーディオブックを使わなかった理由
価格が高い
これはもうしょうがない・・・
だって声優さんや俳優さんなどの時間をいただいて録音するワケだから、その分の料金はプラスになります。
例えばAudibleの人気タイトル 堀江貴文氏の著書である「多動力」
コチラは
文庫本だと550円
Kindle版(電子書籍)だと471円ですが、
Audibleでは一律1,500円。
ちなみに吹込みの声優さんは「片山 公輔」さんです。
※最近では高い書籍もAudibleのラインナップに入ってきましたが
このように、絶対に5,100円もしないような本まで無料と、軽く詐欺まがいの商法で客集めをしているので信用できません。
何かあいまい・・・
Audibleとは「月額1,500円で1冊本が聞ける」というサービスなのですが、気に入らなかった場合は【返品可能】となっており、しかもその返品の回数が7~8回できるようです。
さらに、頑張ればそれ以上返品し新しい本に変更することは可能のようですが(※オーディブルの無料登録で何冊まで本を読めるのかを検証してみた参照)そこまでして不確実なことに労力を使うのは自分の性分には合いません。
文字で読めない
これは例外もあるようですが、基本的にオーディオブックは音声のみで文字はありません。
いくら朗読速度を変えられるとはいっても「速読法」をマスターしていない自分の読書速度と比べてもオーディオブックの音声は遅い。
しかも、生活しているといろいろなシチュエーションがあり、耳だけ空いている時もあれば目も空いている時もあるので状況に応じて使い分けたいのに「オーディオブック」では【聞く】だけしかできない。
高い本が読めない
Audibleでは1,500円均一の為、それより高い書籍に関してはかなり少なくなるか、前述のような軽く詐欺まがいな高い書籍のみとなります。
勿論1,500円以下の本もかなり良い本があるのですが、情報はちょっと古くなってしまいます。
やはり最新で話題の本などは知りたい方はそれ以上の価格の本が読めたほうが良いのではないでしょうか?
例えば最近話題になった
「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」や「お金の流れ」がたった1つの図法でぜんぶわかる 会計の地図
などはAudibleでは対応しておらず、またビジネス書の歴史的名著と言ってもよい
「影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか」
や「ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代」
なども価格も2,000円前後でAudibleのラインナップとしては最適な本にもかかわらず、権利関係か?はたまた金額的に割に合わないのかは分かりませんがAudibleでは聞くことができません。
種類が少ない
オーディオブックは声優さん・俳優さん・さらには著者まで巻き込んで種類を増やしていますが、編集作業・スタジオでの録音など手間とお金がかかるためどうしても数が少なくなってしまいます。
一応Amazonの発表ですが
という事で約8倍の差があります。
流石にこれだけ読むわけではありませんが、新書などは確実にKindleの方が早く読むことができます。
大体以上の理由でAudibleを選択することはありませんでした。
そこで問題になるのが
Kindleを音声で聞くためにはどうすればよいか?
そこでKindleを音声で聞く方法について調べてみました。
Kindleをオーディオブック化する方法
これについては頭の良い人たちが色々と考えてくださり、まとめてくれているのでちょっとご紹介します。
iPhoneのVoiceOver や AndroidのTalkbackで読み上げる
うん よくわかりません・・・。
詳しくは
【めちゃ便利】Kindleの読み上げを使ってオーディオブック化する方法
コチラでしっかり分かりやすく解説してくれているので、ご確認ください。
実際に僕が試してみた感想としては・・・
めちゃくちゃやりづらい
疑っている方は試しにやってみてください。良い経験になります。
続いて
Kindle 書籍を音声化するアプリケーションを自作する
これに関しては正直、自分のスキルがあまりにも無さすぎるので試してさえいませんが、概要としては
- PC で書籍部分を抜き出してPDF化
- PDF を GCP の Cloud Storage にアップロードし Cloud Functions を起動
- Vision API + Text-to-Speech に突っ込んで MP3が完成!!
・・・・・・・。
もうスミマセン・・・ 僕には②の時点で何を言っているのか理解ができません。
詳しくは
Kindle に入っているビジネス書をオーディオブック化したい
で具体的な方法が載っているので頑張ってください!!
そしてアナログ派のあなたにおススメなのが
Kindle本のオーディオ自炊
これは一部のFireタブレットにKindleの読み上げ機能が付いているので、それを利用した「オーディオブックの自炊(自作)」になります。
必要な物は
たったこれだけ!! この方法はかの有名な勝間和代さんが書籍やYouTubeでも紹介していた方法です!!
詳しくはコチラのサイトで詳しく説明があります。
【詳解】読書量が圧倒的に増える kindle本のオーディオ自炊の方法
実はこの方法も知ってはいるのですが実際に試したことはないので、興味があればやってみてください!!
以上がいろいろな方々が考え出した「Kindleのオーディオブック化」の方法になります。
正直自分にはハードルが高すぎてちょっと無理そうです・・・・
簡単にKindleをオーディオブック化
という訳でお待たせしました。 自分がやっている方法について詳しくご紹介させていただきます。
- Kindleのアプリをダウンロードし書籍を購入
- Amazonアレクサのアプリをダウンロードし本を聴く
以上です!!
設定とか必要ありません。 これだけです。
特に解説とかは必要ないほどシンプルなのですが、ちょっと解説すると
Kindleで本を買ってAmazonアレクサのアプリをインストールしアプリを開き
「再生」を押すと下記画面に↓
そして下に下がっていくと「Kindleライブラリ」の文字とKindleで購入した本一覧が表示されます。そしたら読みたい本をタップし「このデバイス」をチェック!!
以上で本を読み上げてくれます。
読む速度を早くしたい場合はホーム画面に戻り、矢印の部分をタップします。
そしてマイクに向かって
〇早くしたい場合は「早く読んで」
〇遅くしたい場合は「遅く読んで」
と言うと
早さ:1.25倍→1.5倍→2倍
遅さ:90%→0.75倍→0.5倍
と通常の速度を合わせると
読み上げ速度を7段階 調節ができます。
速度調整は声でしか調整できないので、電車に乗る前には調整しておきましょう。