【バーサス】『呪滅界』天敵 呪い

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呪いとは

呪いによって大地は腐り、海は濁り、星は冷たくなっています。

呪いは生物だけでなく、環境そのものにも影響を及ぼし、世界全体が衰退しています

初登場

『呪い』の具体的な登場は今のところありません。

しかし、『呪滅界』の道具についてはいくつか登場しています。

『呪滅界』の遺物?

  • 第15話 ニンゲンの真似事
    (煉魂器・生命反応を検知できる機械の初登場)
  • 第18話 緑の森の少年
    (煉魂器Md-R-13の初登場)
  • 第23話 無法者のリンリ
    (煉魂器の詳細な説明)
  • 第24話 藁にも縋る(前編)
    (煉魂器Ca-G-66が登場)

『呪い』に対抗するためなのか、異質な進化を遂げている『呪滅界』

この後どのようなものが登場するのでしょうか?

文明

『呪滅界』にはかつて、他の世界とは異質の発展を遂げた文明があったと推測されます。

 

呪滅界の住人「バスツ」の使用する道具は他世界では見たこともない代物ばかり

  • 煉魂器(15話・23話に登場)
    【呪い】の力で生き物の生命エネルギーを動力に変換して動く機械。
    抵抗力の弱った個体か同意した個体のみ変換可能。
    呪滅界でかつて存在した文明の遺物。
  • 生命反応を検知できる機械(正式名称不明)
    (15話・18話に登場)
  • 煉魂器Md-R-13(18話に登場)
    【呪い】で対象の声明を蝕むことで症状の進行を遅滞させる「治療型煉魂器」
  • 煉魂器Ca-G-66(24話に登場)
    生き物の生命エネルギーを銃にする。
    生命エネルギーに比例して銃の威力が増大する。

 もしかしたら、『呪い』自体も自ら作り出したのかもしれません。

煉魂器のコードの考察

コード「Md-R-13」の考察

「Md-R-13」は、以下のように分解して考えると、その意味が見えてくるかもしれません

“Md” の意味
「Md」は「Medical(医療)」の略と解釈できそうです。煉魂器Md-R-13が「治療型」である点を考えると、医療的な機能を強調するコードとして自然です。

あるいは、『バーサス』の世界観に合わせて、「Mind(精神)」や「Malediction(呪い)」を指す可能性も。【呪い】を用いる特性から、「呪術的な治療」というニュアンスが込められているのかもしれません。

“R” の意味
「R」は「Recovery(回復)」や「Restraint(抑制)」の頭文字と推測できます。この煉魂器が「症状の進行を遅滞させる」という機能を持つため、対象の状態を「抑える」「回復を促す」役割を象徴している可能性が高いです。

別の視点では、「Reverse(逆転)」を意味し、生命を蝕む【呪い】で逆に進行を遅らせるという逆説的な治療法を示唆しているのかも。

“13” の意味
「13」は具体的な数値として、モデル番号やバージョン、または象徴的な意味を持つ可能性があります。『バーサス』では13の天敵が登場するので、「13」が天敵に関連する技術や実験の成果を表しているのかもしれません。

また、13は不吉な数とされることもあり、【呪い】というダークな手段を用いるこの煉魂器の危険性や不安定さを暗示している可能性も。

総合的な解釈
「Md-R-13」は「医療的な抑制を行う第13モデル」あるいは「呪術による回復装置・13番目の試作品」と読めそうです。この煉魂器は、生命を蝕む【呪い】という代償を払いつつ、症状を遅らせる治療を行うもの。コードに「13」が入ることで、天敵との戦いの中で生まれた実験的な技術であることや、そのリスクの高さを暗に示しているのかもしれません。

「Ca-G-66」の考察

“Ca”の意味
“Ca”: 「Cannon(大砲)」や「Capture(捕獲)」の略か。生命エネルギーを「捕らえて」武器化する機能に合致。

“G”の意味
“G”: 「Gun(銃)」や「Generate(生成)」を指す可能性。エネルギーを銃に変換する特性を表す。

“66”の意味
“66”: より進んだモデル番号か、あるいは大量のエネルギーを扱うことを示す象徴的な数字。

こちらは攻撃型で、「生命エネルギーを銃に変える第66モデル」と解釈できそうです。「Md-R-13」が治療型で番号が低い一方、「Ca-G-66」は後の話数で登場し番号も大きいことから、技術の進化や用途の多様化を感じさせます。

読者の『呪滅界』見解

 

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