遊獄界とは
「ゲーム」が天敵の世界のようだが、住人はゲームに囚われている自覚はないようで、常にゲームをやらなくてはならないという強迫観念にかられているようです。
天敵「ゲーム」
『バーサス』の13の天敵の一つである「ゲーム」は、現時点でその目的や力に関する記述が一切なく、謎に包まれた存在です。しかし、『遊獄界』から現れるこの敵の手がかりとして、その住人たちの特徴からいくつかの推測ができます。
まず、『遊獄界』の住人たちは「日常生活に全く役に立たないこと」に没頭している様子が描かれています。彼らの行動はまるでゲーム中毒者のようで、戦いが中断されても「ゲームを再開すること」しか頭にないらしい。このことから、「ゲーム」は彼らにとって単なる娯楽ではなく、生きる目的そのものと言えるほど深く根付いた存在なのかもしれません。長年にわたり、常にゲームと向き合い、それ以外の価値観や生活を捨ててきた集団――そんなイメージが浮かび上がります。
さらに興味深いのは、住人全員が「大五郎カット」のような独特の髪型をしている点です。

この奇妙な一致は、単なるファッションではなく、『遊獄界』特有の文化や技術の産物を示唆している可能性があります。例えば、彼らが「ヘッドギアのようなもの」を装着してゲームに没入していたと仮定すれば、そのギアが髪型に影響を与えたのかもしれません。
あるいは、ゲームをプレイするための儀式や条件として、この髪型が強制されているのかも。
こうした細部から、『遊獄界』が現実と仮想の境界を曖昧にする異様な世界であることが伺えます。
「ゲーム」自体の能力や目的は依然として不明ですが、『遊獄界』の住人たちの様子から推測するに、単なる物理的な脅威ではなく、精神や意志を支配するタイプの天敵である可能性が高いです。
例えば、ゲームに取り込まれた者は中毒症状を引き起こされ、戦う意欲を失い、ただプレイを続けるだけの傀儡と化す――そんな恐ろしい力が考えられます。あるいは、ゲームそのものが『遊獄界』の住人を使って他の世界を侵食し、全てを「遊戯の場」に変える策略なのかもしれません。
現時点では詳細が全く分からない『遊獄界』の天敵「ゲーム」。しかし、その得体の知れなさゆえに、他の世界とどう交錯するのか、想像するだけでワクワクします。
今後の展開で、この異質な敵が『バーサス』の戦場にどんな波乱をもたらすのか、楽しみに待ちたいですね。
読者の『遊獄界』見解
漫画『バーサス』を読み始めた
まだ詳しく語られてないけどどう考えても遊獄界と無法界の天敵が穴じゃないか?
というか無法界の天敵って人だろ?
最弱で部外者の薩摩柿之介だろ?
お前ら狩られる側だろw pic.twitter.com/8jN6Oe1oyF — 下坂 けんじ (@KNJ_downhill) August 1, 2023
バーサスの遊獄界、現状いちばん意味が分からないけど、娯楽に飢えてる新人類か無法者辺りに大打撃を与えてくれるし、ロボットに完全攻略される気がしてる — める (@2ZEnKfaCDc) November 24, 2024
バーサス、今はほとんど描写がない遊獄界が今後だいぶ波乱引き起こしそうな予感してる。
天敵の中では唯一の精神汚染系ってのがすごい興味あるわ。
意識がある系の魔族、巨人族、新人類、マダラー星人への強烈なカウンターなんじゃなかろうか。ついでに無法者もか。 — あばら🦴 (@Abara_the_love) October 20, 2024
遊獄界の天敵「ゲーム」は訳わからんな。自己増殖するゲームエンジンAIが人類を支配ってなると機律界と被るし。むしろ人類がゲームにどハマりしてる世界と考えるべきか。新たなゲームを生み出すのも含め生産活動もゲーム化されてるゲームという概念に支配された世界なのか — 干支 (@nijimaji) August 31, 2023
今のところ紹介以外での描写は全然ないですが、遊獄界の人間は「ゲームをやらなきゃ……」って風にゲームに囚われちゃってるじゃないですか。こうやって肉体じゃなくて精神に影響を及ぼすので精神汚染系と書きました。
だから新人類や巨人族が「ゲームをやらなきゃ……」ってなると予想してるんです! — あばら🦴 (@Abara_the_love) October 26, 2024
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