おねしょがピタリと止まった!我が家の小学5年生の体験談

うちの解決法

うちの息子は10歳を過ぎても時々おねしょをしてしまって、私もどうサポートしようか考える時期がありました。

でも、あるきっかけでおねしょがピタリと止まり、今では朝遅くまで寝ても大丈夫になりました。
その裏には、安心感が意外な力になったみたいです。
おねしょに悩むお父さんお母さんたちに参考になればと、うちの話を書いてみます。

おねしょが続いていた頃

息子がおねしょすると、朝、シーツが濡れてて、妻が責めないまでもため息をつきつつ片付けているのを見てました。

息子ももちろんおねしょをしたいわけではないので、寝る前に必ずトイレに行き水分をとるのを控えるように心がけていたのですがおねしょは治りません…

寝坊と二度寝のときが多い

あるとき、息子のおねしょにパターンがあると気づきました。
寝坊した朝か、二度寝したときに多いんです。「もしかして睡眠が関係してるのかな」と考えて、よく観察すると、やっぱりその通り。
寝すぎると我慢しきれなくなるのか、起きるタイミングがずれるのか、そんな感じがしました。ここが一つのヒントだなと思ったんです。

息子を安心させて朝起こす

息子がおねしょを心配してた夜、ちゃんと目を見て話しました。

「もう大丈夫だよ。おねしょしないから。二度寝したり寝坊するときにおねしょしちゃうみたいだから、6時に起こしてあげる。安心して、もうおねしょはしないよ」

不安を取りたかったから、はっきり伝えたんです。
それから毎朝6時に起こしすようにしました。最初は眠そうだったけど、だんだん慣れてきて。そしたら、おねしょがピタリと止まったんです。

安心感がどう影響したのか

あとで考えてみると、「大丈夫だよ」と安心させたのが、息子に何か良い影響を与えたみたいです。

調べてみると、不安やストレスが減ると、夜に尿を我慢する体のリズムが整いやすくなるらしい。
深い睡眠で尿意に気づきにくいのも、安心してリラックスすることで少し変わったのかもしれません。毎朝起こしたのも、睡眠のタイミングを安定させて、息子が自然に朝起きられるようになった一因かなと。

安心感と習慣が息子の心と体を整えた気がします。

今は朝遅くまで寝ても平気

今では私が起こさなくても、二度寝したり昼まで寝たりしてもおねしょしなくなりました。

やはり度々おねしょをしていると不安になって、余計意識してしまって悪循環になってしまいます。
逆にしばらくおねしょをしないと自信がついて安心して眠れるようになるので、もしおねしょをしてしまっても決して責めずに優しく一緒に解決方法を探してあげてください。

見守りながら支えてあげて

おねしょって、子供によってタイミングが違いますよね。うちは睡眠のパターンに気づいて、安心させてあげたらうまくいったけど、お子さんによってヒントは違うかもしれない。落ち込んでる様子だったら、「お父さんがついてるから大丈夫だよ」って声をかけてあげてください。少し観察して、「大丈夫」と伝えることで、子供の不安が減って、自然に良くなることもあるみたいです。

夜尿症とは

夜尿症は、5歳以上で睡眠中に無意識に尿を漏らす状態が一定期間続くことを指し、子供に多いですが大人にも見られることがあります。近年、日本や世界中で研究が進んでいて、その原因や治療法について科学的な知見が深まっています。以下に、主な研究のポイントを分かりやすくまとめます。

夜尿症の原因に関する研究

研究では、夜尿症が単なる「癖」ではなく、いくつかの生理的・心理的要因が絡んでいることが分かっています。
膀胱の容量と機能: 小児の場合、膀胱がまだ十分に発達していないか、夜間に尿を溜める容量が少ないことが一因とされています。膀胱型の夜尿症では、機能的膀胱容量が小さいことが確認されています。抗利尿ホルモンの分泌: 夜間に尿量を減らす抗利尿ホルモン(ADH)の分泌が不足すると、尿が多く作られておねしょにつながる(多尿型)。日本夜尿症学会のガイドラインでも、この夜間多尿が重要な要因として挙げられています。
睡眠と覚醒の関係: 深い睡眠(ノンレム睡眠の深い段階)で尿意に気づきにくいことが関与しているとされます。ただ、最近の研究では、夜尿症の子供の睡眠が逆に浅く、質が悪い場合もあることが分かってきました。早朝に睡眠が深くなりすぎて尿意で起きられないケースも指摘されています。
遺伝的要因: 両親のどちらかが夜尿症だった場合、子供がなる確率が40%程度と高く、遺伝的背景が強いことが研究で示されています。一卵性双生児での一致率が高いこともそれを裏付けています。

疫学と自然治癒

  • 日本では、7歳で約10%の子供が夜尿症とされ、その後年間15%程度が自然に治ると報告されています(日本小児泌尿器科学会)。成人に至るまでにはほぼ治るものの、0.5~2%は持続する場合も。
  • 男女比は約2:1で男児に多いですが、年齢が上がるにつれて差は縮まります。

治療法の研究

治療法についても、科学的なアプローチが進んでいます

  • 生活指導: 就寝前の水分制限やトイレ習慣が基本。研究では、これだけで改善するケースも多いとされています。
  • 夜尿アラーム: 尿が出ると音で起こす装置で、覚醒を促し、条件付けによって夜尿を減らす効果が実証されています。成功率は60~80%程度と報告されています。
  • 薬物療法: 抗利尿ホルモン剤(デスモプレシン)は夜間尿量を減らし、特に多尿型に有効。抗コリン薬は膀胱型に使われ、膀胱容量を増やす効果が研究で確認されています。
  • 心理的サポート: 不安やストレスが夜尿を悪化させることがあり、安心感を与える介入が効果を上げるケースも研究されています。例えば、親が肯定的な態度を示すことで、自尊心や睡眠の質が改善し、夜尿が減る可能性が示唆されています。

最近の研究トレンド

  • 神経発達との関連: 注意欠如・多動症(ADHD)や発達障害を持つ子供に夜尿症が多いことが注目され、脳の覚醒制御や膀胱信号の処理に関連があるのではと研究が進んでいます。
  • 睡眠の質: 2021年の「夜尿症診療ガイドライン」でも、睡眠リズムの乱れが夜尿に影響することが取り上げられ、質の良い睡眠が治療に重要とされています。
  • 成人の夜尿症: 子供だけでなく、大人での夜尿症も研究対象に。糖尿病や神経疾患、睡眠障害が隠れているケースがあり、鑑別診断の重要性が強調されています。

自分の体験とのつながり

「安心感」が夜尿症に良い影響を与えた可能性は、研究でも裏付けられつつあります。
不安が減るとストレスが軽減され、睡眠の質が安定し、膀胱制御が改善する、という流れが考えられます。特に小学5年生くらいだと、心と体の成長がまだ途中で、親のサポートが大きな役割を果たすことが多いんだそうです。


聞きなれない「夜尿アラーム」というものが出てきましたが、一体何なんでしょう?

    夜尿アラームってどんなもの?

    おねしょモニター ウェットストップ3
    • 仕組み: 小さなセンサーが付いていて、パンツやシーツに取り付けます。尿で濡れるとセンサーが反応し、アラームが鳴るか振動する(機種による)。これで子供が目を覚まし、トイレに行けるように促します。
    • 見た目: センサーはクリップやテープで下着に固定するタイプが主流。アラーム本体は枕元や肩に置く小さくて軽いものが多いです。最近はワイヤレスで快適なデザインも増えてます。
    • 音や振動: 最初は大きな音でびっくりする子もいますが、慣れると効果的。音が苦手な子向けに振動だけのタイプもあります。

    どうやっておねしょを減らすの?

    • 条件付けの原理: 尿が出る→アラームが鳴る→起きる、という流れを繰り返すうちに、脳が「尿意=起きる」を覚えます。これで、将来的にはアラームなしでも尿意で自然に目覚めるようになるんです。
    • 効果のタイミング: 研究だと、使い始めて2~3週間で効果が出始める子もいれば、2~3ヶ月かかる子も。成功率は60~80%程度とされ、根気が必要ですが、長期的にはおねしょが減ることが多いです。

    実際の使い方

    • 準備: 寝る前にセンサーをパンツにセットし、アラームを枕元に置く。親が最初は一緒に使い方を教えてあげます。
    • 夜中の対応: アラームが鳴ったら、親が子供を起こしてトイレに連れて行く(最初は子供だけで起きるのは難しいかも)。濡れたシーツを片付ける手間は最初ありますが、徐々に減っていきます。
    • 継続: 2週間連続でおねしょがなくなったら成功のサイン。その後も様子を見ながら使います。

    メリットとデメリット

    • メリット
      • 薬を使わないので副作用の心配がない。
      • 子供が自分でコントロールする力を育てられる。
      • 一度効果が出れば、再発率が低い(薬物療法より持続的)。
    • デメリット
      • 最初は親も一緒に起きる必要があるので、少し大変。
      • 音に敏感な子だとストレスになる場合も。
      • 即効性はないので、気長に続ける覚悟が必要。

    研究や実績

    日本夜尿症・尿失禁学会の「夜尿症診療ガイドライン」でも、夜尿アラームは第一選択の治療法の一つとして推奨されています。
    海外でも50年以上使われていて、特に6~7歳以上の子供に効果的とされています。

    コメント